ぬいぐるみってどう処分する?おすすめの手放し方をご紹介
2021/12/24
不要になったぬいぐるみを捨てたいと思いつつ、なんとなく「捨てにくい」と感じている方は少なくありません。長年大切に使ってきたものであると、とくに捨てにくいと感じるようです。
また、「人形には魂が宿る」とも言われているので、むやみに処分しても良いものなのか不安に感じるケースもあるでしょう。
そこで、今回は不要になったぬいぐるみを処分する方法について解説します。
目次
ぬいぐるみの処分に悩む理由
そもそも、なぜぬいぐるみは処分に悩みやすいのでしょうか。
ぬいぐるみを捨てにくいと感じる理由は、大きく3つが挙げられます。
運気が下がったり、不幸があったりしそうという迷信
ぬいぐるみの処分に悩む理由の一つとして挙げられるのが「運気が下がるのでは?」「不幸があるのでは?」といった迷信があります。
一部では、ぬいぐるみを含む人形には魂が宿ると言われていることもあり、処分することは縁起の悪いことといったイメージがあるのです。
しかし、実際は迷信であり、ぬいぐるみを処分しても自分や家族に悪いことが起きるようなことはありません。
愛着があるから捨てにくい
長年大切にしてきたぬいぐるみであると、「愛着があって捨てにくい」と感じることがあるようです。
愛着があると、まるで我が子を捨てるような気持ちになってしまい、手放すことに躊躇するのです。そのため、「いらないのに持ち続ける」といった状況に陥っている方が少なくありません。
大きくて処分しにくい
ぬいぐるみは潰したり、分解したりすることが難しいので、かさばりやすく処分しにくいものです。
実際、50cm程度のぬいぐるみであっても、一般的なゴミ袋であればいっぱいになってしまいます。
処分しにくいと手放すことが面倒になり、結局所有し続けることになってしまうのです。
ぬいぐるみの処分でおすすめの方法
ぬいぐるみを処分するにあたり、おすすめの方法は大きく4つ挙げられます。
どのように処分したらいいのか分からない、愛着があるから捨てにくい、などでお悩みの方は、以下の方法から自分に合う処分法を探してみてください。
不用品回収業者に引き取ってもらう
ぬいぐるみの処分方法の一つが「不用品回収業者への依頼」です。
そのままごみとして捨てるのは抵抗がある…という、人から人への工程を踏んで処分する方法があります。最終的にはごみとして処分されてしまいますが、直接自分が捨てるわけではないので、精神的な負担が少ない処分方法と言えるでしょう。
また、不用品回収業者によっては、お焚き上げをしてくれることもあるので、希望があれば調べてみることをおすすめします。
家庭ごみとしてルールに沿って処分する
手軽にぬいぐるみを処分したいのであれば、一般的なごみと同様に「家庭ごみ」として処分する方法がベストです。
大きさにもよりますが、ゴミ袋に入る程度のぬいぐるみであれば、家庭ごみとして回収してもらえることがほとんどです。ただし、自治体によって細かなルールがあるので、必ず確認しておきましょう。
リサイクルショップに売却する
ぬいぐるみを処分したくないけれど、いらないから手放したい…という場合には、リサイクルショップへの売却がおすすめです。
ぬいぐるみの状態によっては高値で売ることは難しいものの、ぬいぐるみが新たな持ち主を得られるチャンスになります。
「ぬいぐるみに第二の人生を歩んでほしい」「少しでもお金に換えたい」といったケースでおすすめの方法です。
フリマアプリなどへ出品する
近年注目されているのが、フリマアプリなどへの出品です。
スマホから不用品を手軽に販売できるので、ぬいぐるみの手放し方としてもおすすめできます。ぬいぐるみ本体の写真を撮影し、簡単な説明を入力するだけで出品が完了するので、初めてでも簡単。
ぬいぐるみを捨てたくない方や、リサイクルショップへの売却が面倒な方は、自宅からフリマアプリに出品してみてはいかがでしょうか。
お寺にお焚き上げしてもらう
「ぬいぐるみを捨ててバチが当たらないか不安」「やっぱり処分は抵抗がある」という方は、お寺などに持ち込んで人形供養やお焚き上げなどをしてもらいましょう。
一般的な人形だけではなく、ぬいぐるみなども対象なので、持ち込めば他の人形と一緒にお焚き上げや人形供養をしてもらうことができます。
ただし、突然持っていっても預かってもらえない場合があるので、あらかじめ近隣のお寺へ連絡をしておき、指定日に持ち込むようにしましょう。
ぬいぐるみの放置はNG!
「ぬいぐるみは捨てにくい」「処分が面倒」と不要なぬいぐるみを放置しているケースも多いですが、基本的にはおすすめしません。
お手入れされないまま放置されているぬいぐるみはダニやカビの温床となってしまいます。思わぬアレルギーの原因にもなってしまうので、不要になったら早めの処分が重要です。
おわりに
本ページでは、ぬいぐるみの処分方法について解説しました。さまざまな理由から「捨てにくい…」と感じるぬいぐるみ。
しかし、意外にもぬいぐるみの処分方法は多いです。愛着のあるぬいぐるみを持っている方や、捨てることでバチが当たらないか…と感じている方でも、気軽に手放せる方法があります。
ぜひ、本ページを参考にしながら、自分に合った処分方法を探してみてはいかがでしょうか。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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