終活では具体的になにをすればいい?やることリスト5選
2022/11/20
「終活」と聞いて、どこか縁起の悪いことのように感じてしまうこともあるかもしれませんが、実際のところ終活は早いうちにやっておいて損がありません。
遺族に厄介な思いをさせないためにも、これからご紹介するポイントを参考に終活をはじめてみませんか?
「終活ってなにから手をつければいいの?」と悩んだときにもおすすめしたい、終活のすすめかたを解説していきます。
エンディングノートを作る
まず、終活の第一歩としておすすめしたいのがエンディングノートの作成です。
エンディングノートとは、自分が亡くなってから遺族に読んでほしいポイントをまとめたノートのことです。
遺書に比べ法的な決まりが少なく、遺族への気持ち、普段伝えられない感謝、正直な思い、日記など自由に書き記すことができます。
そんなエンディングノートには、ぜひ遺族が確認すべき情報もまとめておきましょう。
・知人の連絡先
・葬儀に対する希望
・遺産の所在と分け方
・銀行口座の暗証番号
・クレジットカードや印鑑の場所
・各種パスワード
最近では「エンディングノート」という商品として販売されているものもあります。
「なにを描けばいいかわからない」というときには、ぜひそちらを利用しましょう。
葬儀にまつわる準備をしておく
家族が亡くなったとき、もっともばたつくのがすぐに行わなければいけない葬儀の準備です。
故人が亡くなった驚きや悲しみに浸る暇もないまま、葬儀会社や葬儀会場、菩提寺などに連絡を取らなければいけません。
遺族にとっては負担になりうるポイントですから、できれば生前のうちに準備をしておきましょう。
葬儀には「生前予約」というシステムがあり、これを利用すれば生きているあいだに葬儀の準備ができます。
生前予約を済ませておけば、遺族が行う手続きが減り、同時に本人のやりたい葬儀を叶えられます。
遺族の精神的・経済的負担を少なくすることにもつながります。
使用したい葬儀会社へ問い合わせ、生前予約ができるか確認してみましょう。
お墓にまつわる準備をしておく
葬儀と同様、亡くなったあとに急いで準備をしなければいけないのがお墓です。
お墓も葬儀と同様にあらかじめ準備でき、「生前墓」としてあらかじめ墓を建てることができます。
あらかじめお墓を建てておけば、あとはそこに入るだけですから、手続きも簡単です。
「そこまでできない」という場合には、エンディングノートにお墓にまつわる希望を残しておくのでも構いません。
もしお墓にこだわりがないのであれば、「お墓は要らない」という旨を書き記しておくだけでも意味があります。
自分のお墓に対する希望はしっかり形にしてください。
資産の確認や分配の希望をまとめる
遺産は家庭内トラブルの中でも代表格と言えるほどトラブルになりやすいものです。
そのため生前にどのくらいの資産があるのか、そしてどのように分配するのかを考えておきましょう。
トラブルになりやすい遺産相続問題は「遺言書」という形で一筆残しておけば、法的な効力のある書類にもなります。
遺産を渡したい相手の名前や署名など、必要な内容を記載して用意しておきましょう。
また、資産を洗い出すことによつて、現在の懐の状態を改めて客観視できます。
もし老後の資金にある程度余裕がありそうなら、自分自身のために使ってみるのもいいかもしれません。
不用品は回収してもらう
終活によって身の回りのものを整頓したら、不要なものも自然と見えてくるでしょう。
それらを残したままにしておくと、遺族の負担が増えてしまいます。
仮に使わないものであっても、「亡くなった人が残していったもの」と思うと捨てるのはしのびない、という心理が働きやすいもの。
故人のことを思うとなかなか処分できずいつまでも置いたままに……ということにもなるかもしれません。
そのため、生前にきちんと不用品回収サービスを活用しておくのも大事です。
「まちの遺品整理屋さん」では、部屋の清掃や遺品の仕分け、不用品回収など幅広く対応いたします。
自宅に保管している荷物について「どうしよう?」「処分したいけれど、ゴミ収集が面倒」というようにお困りの際にはお気軽にご相談ください。
まとめ
終活としてやっておくべきことには、大きく分けて「亡くなってから行うことを前もって準備しておく」「身の回りのものや自分のものを整理しておく」があります。
葬儀やお墓の準備や予約、遺産や家具家電の整理など、適宜行なっておくと良いでしょう。
手間がかかりやすい遺品整理については、
「まちの遺品整理屋さん」へぜひご相談ください。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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