実家の居心地の悪さやストレスは「部屋の状態」が原因かも!きれいで住みやすい場所へ導くには
2023/01/06
実家へ帰省したとき、なぜか「居心地が悪い」と感じてしまった経験がありませんか?
その原因は、もしかすると実家がきれいな状態でないことにあるかもしれません。
居心地の悪さの原因を探るとともに、円満に解決する方法を考えてみましょう。
実家で感じるストレスの原因とは?
普段家族と離れて生活している人でも、年末年始やお盆などの長期休暇には、実家へ帰省することもあるでしょう。
「久しぶりに慣れ親しんだ実家に帰れてうれしい」
「せっかくだから実家でゆっくりリフレッシュしよう」
こんな風に考えていても、実際に帰ってみると「案外疲れが取れなかった」「かえって疲れてしまった」と感じる人は少なくないのです。
こうしたストレスの原因は、もしかしたら実家の状況にあるかもしれません。
実家が、次のような状態になっていませんか?
◇いつも汚れている、散らかっている
◇部屋が埃っぽい、カビ臭い
◇購入したものがあちこちにどんどん増えている
◇泊まったときに使う布団が汚れている、落ち着いて眠れない
◇冷蔵庫やパントリーに消費期限切れの食品が多い
こうした環境では、日帰りやたった数日の滞在でも居心地の悪さを感じて当然と言えるでしょう。
なぜ実家が汚くなってしまうの?
実家が汚い理由は、当然ながらそれぞれの性格や環境によって違います。
「自分が実家で暮らしていたときには、ここまでひどい状況ではなかった」というときには特に、久しぶりに帰省した実家の荒れようを受け入れられないかもしれません。
しかし実は、「実家が知らぬ間に荒れ果ててしまう」というのは、よくある話なのです。
子どもと一緒に暮らしているあいだは、ご両親も両親の自覚のもと「きちんとしなくては」「子どもが健やかに暮らせる環境を作らなくては」という意識が芽生えやすいものです。
しかし子どもが自立して家を出ていくと、肩の荷が降りて気が緩みやすくなります。
結果として身の回りのことに手が回らなくなったり、昔よりも荒れた状態になったりしやすいものです。
部屋の掃除や整理整頓は、案外体力を使います。
年齢を重ねるうちに、昔はできていた掃除が厄介になってきて、部屋が汚れている状態となってしまうこともめずらしくありません。
特に、元々物を捨てることに抵抗がある、掃除が苦手といった性格であれば、年齢を重ねる中でそうした傾向が強く出てしまうこともあるでしょう。
中にはセルフネグレクトの一環として無意識に放棄しているケースもありますので、極端に部屋が汚くなるほか、精神的に不安が感じられたら特に注意しましょう。
実家が汚いとどのようなリスクがある?
部屋の中が汚い状態が長く続くと、さまざまなリスクがあります。
まず、掃除ができていない不衛生な状況は、健康状態に悪影響を及ぼします。
溜まったホコリ、ダニの死骸やフン、カビなどは、同じ空間にいるだけで知らずしらずのうちに体内に吸い込んでしまいます。
そこからハウスダストのアレルギーや、皮膚炎、気管支喘息といった症状が出てしまう可能性もあります。
さらに、不潔な場所ではゴキブリ、ハエ、ダニといった害虫も増えやすくなるでしょう。
これらは細菌を運んでくることから、免疫力が下がっているときやご老人、赤ちゃんなどがいる家庭では特に注意が必要です。
また、散らかった部屋ではケガのリスクも高くなります。
荷物につまずいて転ぶ、物が上から落ちてくる、地震の際にケガをするなど……。
ご両親が高齢であれば、こうしたケガからひどいときには寝たきりになるなど、非常に大きなトラブルが起こってしまうかもしれません。
両親にはどのように伝えるべき?
実家の居心地を少しでもよくするには、両親と協力しながらきれいな状態へ導きましょう。
「居心地をよくしたい!」という気持ちが先走り、両親の意見を無視して勝手に片付けてしまうとトラブルになりかねません。
まずは、「片付けたい」という旨を伝えながら、家主の許可を得ましょう。
そのときには「汚いんだよ!」「こんなものいらないでしょ!」と責めるようなことを言ったり、否定的なことを伝えないようにしてください。
親切心のつもりでも、あまり厳しいことを言ってしまうと、相手はますます突っぱねたくなってしまいます。
「手伝うから、一緒にやろう」
「せっかくだから、ちょっと掃除させてよ」
というように、下手に出ながらうまく伝えましょう。
相手が乗り気でなければ、先程ご紹介した健康状のリスクなどを踏まえて伝えるのもいいかもしれません。
さらに、捨てるべきものは「これ、ちょうだい」ともらっていくのもいいでしょう。
不要物でも捨てるのはもったいないと思ってしまう人には「あげる」という形で手放してもらうのが有効です。
さらに、亡くなった家族の遺品がたくさんあるなど処分に困るものが多いときには、どこかで一度しっかり遺品整理を行うのもいいかもしれません。
「まちの遺品整理屋さん」は、遺品整理のスペシャリストとして適切な対応にあたりますので、一度ご相談ください。
まとめ
実家に居心地の悪さを感じてしまう原因は、部屋の汚さにあるかもしれません。
居心地の良さを実現するためには、両親に声かけをしながら掃除してみるのも良いでしょう。
整理しきれない、問題が多いときには「まちの遺品整理屋さん」へご相談ください。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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