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ゴミの日の前日夜にゴミ出しをすると違法って本当?ゴミにまつわる法律とは?

2022/11/10

ゴミの日の前日夜にゴミ出しをすると違法って本当?ゴミにまつわる法律とは?

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ご家庭ででたゴミは、それぞれの自治体の決まりに従ってゴミ出しをすることになる思いますか、多くの自治体では「ゴミは回収日の朝に出してください」と定められています。

ところが、朝は忙しくゴミ出しをしている時間がない、できるなら夜のうちに出してしまいたいと考えることもあるのではないでしょうか。

ルール上は禁止されている「夜のゴミ出し」ですが、法律上ではどのような問題があるのでしょうか?

夜のゴミ出しは違法になる?

ゴミ出しは原則、ゴミの日として指定されている回収日toe-inの「朝」に行うものとされています。

しかし「朝に時間をとることが難しい」という家庭では、ゴミの日の前日の夜に出したくなるかもしれません。

実は、「前日の夜に前もってゴミを出す」というような行為は違法行為となってしまう可能性があります。

具体的には、「廃棄物処理法」の違反にあたります。

廃棄物処理法では、16条で次のように定められています。

「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」
「市町村が行う一般廃棄物の収集、運搬及び処分に協力しなければならない」

つまり、自治体で定められている方法をむやみに破ったり、定められている日時以外に勝手に捨てたりすることは違法にあたるのです。

だからこそもし、自治体のルールで「ゴミを夜に捨てても良い」と定められているのならば問題ありません。

実際に、夜のゴミ出しが認められている自治体も存在しますので、確認してみるのもいいかもしれません。

廃棄物処理法とは?

それではゴミ出しにまつわる法律である、廃棄物処理法とはどのような法律なのでしょうか。

廃棄物処理法とは、正式には「廃棄物の処理及びに清掃に関する法律」と言います。

その名前の通り、廃棄物つまりゴミとその片付け方にまつわる法律です。

「廃棄物」というと、なんとなく「産業廃棄物」つまり企業から出る特殊なゴミをイメージしてしまうかもしれません。

しかし実際は、企業だけでなく個人もこうした法律の対象となります。

ゴミ出しのルールは、まず大まかな決まりとして「廃棄物処理法」があり、さらにその中にそれぞれの自治体のルールがあるというイメージです。

最終的なルールは自治体が定めることになりますが、そのための基本ルールである廃棄物処理法を破ってしまえば、突然のことながら法律上違法となります。

廃棄物処理法に違反すると「5年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金」が課せられる可能性がありますので十分注意しましょう。

前日夜にゴミ出しをすることによる弊害

それではなぜ、前日の夜にゴミ出しをすることがいけないことと考えられるのでしょうか。

第一に、早い時間に出されたゴミは長い時間放置されることによって、悪臭などの影響が出る可能性があります。

生ゴミが腐敗しやすくなる夏場には特に、夜に出されたゴミが回収時間が近づく頃にはひどい悪臭の原因に……ということにもなりかねません。

すると近隣住民から苦情が出るなど、別のトラブルにも発展しやすくなります。

そうしたトラブルを避けるためにも、ゴミは各々の家庭が責任をもって管理し、決まった時間に回収業者に引き渡すことが望ましいのです。

また、ゴミが野外に放置される時間が長ければ長くなるほど、ゴミが荒らされたり、それによってゴミが道路に散乱したりすることも多くなります。

野良猫やカラスなどによる被害は特に大きく、道端で食い荒らされたゴミを見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。

散乱したゴミは害虫を引き寄せる要因にもなり、衛生面にも悪影響を及ぼしかねません。

ご自宅に害虫が入り込んでくる……というのはどんな家庭にとっても嫌な影響になるでしょうから、できるだけ避けましょう。

さらに、ゴミの放置は放火のリスクにもつながります。

燃えるゴミは火がつきやすいものですが、だからこそゴミを放置しているとそれを狙って犯行に及ぶ犯人が現れる可能性があがります。

こうした犯罪は、人目につきにくい深夜から未明にかけて行われることが多いため、トラブルを避けるためにも夜のゴミ出しは避けるべきなのです。

処分したいゴミはどうすればいい?

「自治体のルールで定められたゴミの日までは時間があるけれど、ゴミを保有していたくない」と感じたときにはどうすればいいのでしょうか?

自宅で捨てられないなら、スーパーやコンビニなどを利用して捨てればいいのでは……と考える人もいるかもしれませんが、こうした行為はNGです。

店舗にとってゴミを持ち込まれる行為は、不要な手間やコストがかかる行為です。

「家庭ゴミの持ち込みを禁止します」と張り出している店舗も多く、もし持ち運んだ場合には「偽計業務妨害罪」にあたる可能性があります。

「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」となりますので注意しましょう。

ゴミの処分には、専用サービスを利用することをおすすめします。

家庭内の清掃から不要物の引き取りまで、まとめて対応しているサービスなら一括でスッキリした状態へ導けるでしょう。

「まちの遺品整理屋さん」では、清掃、ゴミ処理、粗大ごみの回収など幅広い業務で手間のかかる業務を引き受け、清潔な環境づくりに貢献しています。

まとめ

自宅で出たゴミは、必ず自治体のルールに従ってしかるべきタイミングでゴミ出しをするようにしてください。

定められている日の前日夜などにゴミ出しをした場合、違法行為とみなされる可能性もありますので十分注意しましょう。

ゴミの日まで保管し続けるのが難しいのであれば、適宜ゴミ回収サービスを活用しましょう。

監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士

作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。

大坂 良太

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