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親や身内が孤独死したらどうする?必要な手続きを期間ごとに解説

2021/12/12

親や身内が孤独死したらどうする?必要な手続きを期間ごとに解説

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親や身内と別居をしている世帯が増えている今、「孤独死」のケースが珍しくなくなりました。
ある日突然、「親や身内が死亡している」と警察や大家さんから連絡が入って驚くこともあるようです。
万が一、親や身内が死亡していた場合、どのような手続きを、いつまでに済ませておけばいいのでしょうか。
本ページでは、親や身内が孤独死していた場合の手続きについて解説します。

親や身内が孤独死した後の手続きは多い

あまり知られていませんが、親や身内が孤独死した場合、さまざまな手続きが待っています。
手続きをしないとお金がかかってしまうもの、手続きをしないと給付金を得られずに損するものなどさまざま。いずれも、死亡が分かった段階で早めに手続きを済ませなければならないものが多いのが現状です。
いざ死亡の連絡があると慌ててしまい、何から手を付けたらいいのか分からない…と悩むケースも多いため、あらかじめどんな手続きが必要なのかを把握しておきましょう。

すぐにやらなければならないこと

親や身内が孤独死したことが判明したら、すぐにやらなければならないことがありおます。
それが、「お金関係の手続き」「免許関連の手続き」です。
具体的には、以下のような手続きが挙げられます。

・運転免許証の返納
・死亡した人が利用していた電気や水道などの公共料金の解約や名義変更
・クレジットカードや携帯電話の解約
・厚生年金の手続き
・健康保険証の返却
・国民年金や国民健康保険への加入手続き

上記の手続きを後回しにしてしまうと、余計な費用が発生したり、トラブルになったりするリスクがあります。
親や身内の孤独死が判明した段階で、必ず上記の手続きは早めに済ませておきましょう。

1週間以内にやること

親や身内の孤独死が分かったら、1週間以内にやっておかなければならないのが「死亡届の提出」と、「埋火葬許可証交付申請」です。いずれも、住んでいる市役所で手続きが可能なので、空いた時間に足を運んでおきましょう。
「どこの窓口に行けばいいのか分からない…」と悩んだときには、総合案内などで相談してください。案内担当者が、適切な窓口を教えてくれます。

10日以内にやること

親や身内の孤独死が判明したとき、10日以内に年金事務所へ提出しなければならない書類があります。それが、「年金受給者死亡届」と「加給年金額対象者不該当届」の2つです。
孤独死をした人が年金を受給していたり、国民年金などに加入しているのであれば、必ず手続きを済ませる必要があります。

半月以内にやること

親もしくは身内の死亡が判明したら、半月(2週間以内)に済ませておくべき手続きがあります。
具体的には、以下の4つの手続きです。

・世帯主変更届(孤独死をした人が世帯主だった場合)
・自動車の名義変更や遺産相続の手続き(自動車を所有していた場合)
・介護保険・老人医療受給者の手続き
・身体障害者受給者に関する手続き(孤独死した人が身体障害者の場合)

故人の状況によって、必要な手続きは異なります。「世帯主であったか」「自動車を所有していたか」「身体障害者受給者であったか」などで必要な手続きは異なるので注意してください。

忘れてはいけない「各支給・保険の申請」について

親や身内が孤独死などで死亡した場合、済ませておかないと損をしてしまう手続きがあります。とくに、お金が支給される手続きや、保険金に関する手続きなどは余裕を持って済ませておかないと、いつのまにか手続き期限が過ぎてしまうこともあるので注意しましょう。

・葬祭費支給の申請(葬儀後2年以内)
・埋葬費支給の申請(死亡後2年以内)
・死亡一時金の請求(死亡後2年以内)
・死亡保険の請求手続き(死亡後3年以内)
・遺族基礎年金の請求(死亡後5年以内)
・遺族厚生年金の請求(死亡後5年以内)
・寡婦年金の請求(死亡後5年以内)

いずれの手続きも2年~5年の期限が設けられています。
前項で触れたような手続きとは異なり、至急済ませなければならない手続きではありませんが、後回しにしているとうっかり忘れてしまうことも多いです。
他の手続きが終わり、余裕が出てきたタイミングで上記の手続きを済ませておきましょう。

18歳未満の子どもを扶養しているときに必要な手続き

18歳未満の子どもを扶養しているときに、配偶者などが死亡した場合には、以下の手続きを行ってください。

・児童手当や児童扶養手当などの申請
・ひとり親家庭医療助成の申請
・児童手当の新規認定請求(すでに児童手当を受けていた場合)

18歳未満の子どもがいる場合、条件を満たすことで一定額支給される制度があります。とくに、ひとり親家庭となってしまう場合、収入によっては毎月ある程度のお金を得られるので、配偶者に万が一のことがあったときには積極的に活用してください。

おわりに

本ページでは、親や身内が孤独死などで死亡した場合に必要な手続きについて解説しました。
親や身内が死亡すると、葬儀などの手配でバタバタしてしまいます。そのため、うっかり必要な手続きを忘れてしまうことも少なくありません。
落ち着いて対処できるよう、ぜひ本ページの内容を覚えておいてください。

監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士

作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。

大坂 良太

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