粗大ゴミ処理券はコンビニ購入が便利!貼り方や回収手順、注意点まとめ
2022/01/27
不要な家具や家電など、粗大ゴミの処分で悩んでいるものの、どのように処分すればいいのか分からない…と頭を抱えている人は多いです。
一般的なゴミとは異なり、通常のゴミの日に回収してもらうことはできません。そんなときに活用したいのが「粗大ゴミ回収シール」「ゴミ処理券」です。
どのように活用すればいいのか、どこで購入できるのか、どのように貼ればいいのかなどを解説していきます。
目次
粗大ゴミ回収シールやゴミ処理券とは
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券とは、家庭の粗大ゴミを回収してもらうためのシールのこと。粗大ゴミに貼りつけることで、回収対象となります。
「粗大ゴミを処分したい」というときは、粗大ゴミ回収シールやゴミ処理券の活用が必要です。
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券の費用
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券の費用は、自治体によって異なるのが現状です。とはいえ、おおよそ数百円~数千円程度と安価であるため、大きな出費になることはありません。金額に差がある理由は「粗大ごみの大きさ」にあります。粗大ゴミが比較的小さいサイズであれば費用も安価になりますし、サイズが大きいと費用も高くなる傾向にあります。
自治体のホームページなどで具体的な料金が掲載されていることが多いため、粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券の購入を検討している方は参考にしてみてください。
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券はどこで買えるの?
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券が購入できる場所は、コンビニやスーパー、郵便局など、意外にもさまざまです。コンビニは店舗数が多く、近隣で営業しているといったケースも多いため手軽に購入できるスポットといえるでしょう。
粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券を購入する際には、レジで購入したい要旨を伝えるだけでOKです。店員から、粗大ゴミのサイズなどの質問があるため、正しいサイズを答えて適切な粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券を購入してください。
なお、支払い方法は現金のみです。クレジットカードや電子マネー、交通系マネーなどは一切使用できないため注意しましょう。
粗大ゴミ回収シールの貼り方
粗大ゴミ回収シールを貼る際には、剥がれないようにしっかりと貼り付けることが大切です。
シールを張り付ける場所は、凹凸がなく、密着しやすい部分がおすすめ。平面部分に貼りつけることで剥がれにくくなります。
万が一粗大ゴミ回収シールが剥がれてしまった場合は、回収してもらうことができません。再度、改めて粗大ゴミ回収シールを購入して貼り直さなければならないため、丁寧に貼り付けてください。
ゴミ処理シールで粗大ゴミを回収してもらう流れ
ゴミ処理シールで粗大ゴミを回収してもらう場合は、以下のような流れで対応を進めていきます。
回収の対象であるかをチェックする
まずは、処分したいと考えている粗大ゴミが自治体の回収の対象となっているかをチェックしてください。すべての粗大ゴミが回収対象となっているわけではないため注意が必要です。
また、そもそも粗大ゴミに分類されない不用品も存在します。ゴミ処理シールが不要であるにも関わらず、勘違いして購入してしまうと損をすることになるためきちんと確認しておきましょう。
受付窓口に連絡する
粗大ゴミを回収してもらうためには、粗大ゴミ回収受付窓口に電話で連絡をする必要があります
収集品目や収集日などをきちんと共有し、スムーズに回収に来てもらえるようにしましょう。
なお、自治体によっては粗大ゴミ回収に関する問い合わせが多く、すぐに回収に来てもらえないこともあります。最短でも数週間かかるなど、事情によっては回収までに期間を要することを頭に入れておいてください。
粗大ゴミ処理券を買い、適切な場所に貼り付ける
粗大ゴミ処理券を購入したら、粗大ゴミの適切な場所に貼りつけてください。「剥がれにくい場所」「見えやすい場所」を選び、きちんと密着させましょう。
また、粗大ゴミ処理券には、必要事項を記入する欄があります。収集日や名前などの記入が求められることがあるため、シールの内容をよく確認したうえで必要に応じて必要情報を書いておきましょう。
なお、記入は油性マジックなど、消えにくいペンを選ぶことをおすすめします。
指定場所に粗大ゴミを出しておく
上記すべての準備が済んだら、指定の場所に粗大ゴミを出しておきましょう。
回収日に担当者が指定場所へ粗大ゴミを引き取りに来てくれるため、自分でゴミ処理場へ持ち運んだり、自宅まで招いたりする必要はありません。
ただし、粗大ゴミを出すのは当日の朝にしましょう。前日の夜等に粗大ゴミを出すのはルール違反となるため注意してください。
また、転倒などにより近くの歩行者に怪我を与えることのないよう、置き方にも注意しましょう。
おわりに
本ページでは、粗大ゴミ回収シール・ゴミ処理券について解説しました。
適切に対応を進めていかないと、回収してもらえないだけではなく、場合によってはさらなる支出につながることもあります。
不要な粗大ゴミをスムーズに処分するためにも、本ページを参考にしながら準備を進めていきましょう。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
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