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形見分けって何するの?適切な時期や具体的な金額、マナーなどについて

2022/08/29

形見分けって何するの?適切な時期や具体的な金額、マナーなどについて

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故人の葬式などが終わり、落ち着いたタイミングで行うのが「形見分け」です。
生前の故人が大切にしていたものや、故人が所有していた価値のあるものなどは、親族同士で適切に分ける必要があります。
しかし、形見分けが初めての場合、そもそも形見分け葉何をするのか、どのようなマナーがあるのかなどはわからないものです。
そこで、今回は形見分けの概要や時期、マナーなどについて幅広くご紹介します。

形見分けって何するの?

形見分けは、冒頭でも触れた通り故人が持っていたものを親族を中心に分け合うことです。
故人が持っていたものの中には、価値のあるものや思い入れのあるものなど、さまざまなものがあるでしょう。すべて処分してしまうのはもったいない…といったケースも珍しくありません。
ただ、形見分け自体は必ずしもやらなければならないものではありません。参加も基本的には自由なので、希望者が集まって行うようなイメージです。

形見分けのベストな時期はある?

基本的に、無宗教であれば、形見分けを行うにあたり時期に関する明確なルールはありません。
ただし、何らかの宗教に属している場合は、宗教や宗派ごとに決まりがある場合は多いです。
宗教・宗派頃の時期については、以下の通りです。

仏教

属している宗教が「仏教」の場合、四十九日明けに行うことが一般的です。「忌明け」に行うことが望ましいとされているからです。
しかし、一口に仏式といってもさまざまな宗派があるのが事実。日蓮宗や真言宗、浄土真宗などがあり、実はそれぞれ若干形見分けにおけるルールが異なります。
正しいルールについては、お寺に問い合わせるなどして、納得して形見分けができるようにしておきましょう。

神道

神道として形見分けを行う場合は、大きく2つのタイミングがあります。それが、五十日祭りと三十日祭りです。
五十日祭りは「50日後」のことであり、三十日祭りは「30日後」のこと。いずれを選んでも問題はありませんが、三十日祭りではタイミングとしてはまだ早いと感じる方も多く、五十祭りが選ばれることが多い傾向にあります。
また、神道も宗派が複数あり、それぞれ形見分けのルールが異なります。信仰している宗派のルールを確認し、形見分けを行いましょう。

キリスト

信仰している宗教がキリスト教の場合は、1か月の命日の追悼ミサで形見分けをすることが多いです。
キリスト教は日本の宗教ではないものの、日本で行う形見分けと似た儀式は存在します。
とはいえ、キリスト教の教えをどこまで信仰するかで、形見分けに対する考え方は変わります。仮に故人がキリスト教に対して徹底した思いを抱えている方であったなら、なるべく故人の意思を尊重するためにも、キリスト教のルールに沿って形見分けをするのが望ましいでしょう。
しかし、そこまで厳密に考える故人でないなら、キリスト教のルールを徹底することはありません。できる範囲で親族同士で話し合い、タイミングのいい時期を選ぶといいでしょう。

親族以外が形見分けに参加する場合の注意点

故人と面識があったり、遺族との交流が深い友人・知人がいる場合「形見分けに参加してほしい」と考える方もいるでしょう。
親族以外が形見分けに参加する場合、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

なるべく親族以外が参加するのは避ける

親族以外が形見分けに参加することは、可能な限り避けることをおすすめします。
形見分け当日はさまざまな親族が集まりますし、あわただしくなることが予想されます。とくに、四十九日のタイミングで行う場合は、来客をもてなすシーンも増え、親族以外の方がその場にいると迷惑になる可能性があるのです。
四十九日の儀式として形見分けを行う場合は、友人や知人の同席は避けた方が無難です。

ほかの親族に確認をとったうえで参加してもらう

形見分けという大切な場面に、親族以外の人を呼ぶ場合には可能な限りほかの親族に確認・許可をとっておくことをおすすめします。
当日になってから「親族以外がいるのはなぜ?」といった混乱を防ぐためです。
人によっては、形見分けの場に親族以外の人がいることを好ましく思わない場合もあるので、あらかじめ周囲の親族に確認をとっておくことをおすすめします。

形見分けのマナーは?

形見分けで気になるのが「どのようなマナーがあるのか」「どんなルールがあるのか」ではないでしょうか。
ここからは、形見分けにおけるマナーはルールについてご紹介します。

金額に明確な決まりはなし

形見分けでは、金額に関する明確な決まりはありません。誰がどの程度の金額をもらうか、といったルールも相場もなく、遺族同士での話し合いなどで決めていきます。
近年は形見分けをしない家庭も増えているほどであり、金額の目安はほとんど考える必要はないでしょう。

形見分けのお礼や手紙は不要

形見分けの後、お礼やお返し、手紙などが必要では?と考える方もいますが、結論からいうと不要です。
そもそも、結婚や出産などのようにおめでたい出来事ではないので、お礼や手紙を送る行為は適切ではありません。
仮にお礼やお返し、手紙などを贈らなくても、失礼にはあたらないので、過剰に構える必要はないのが事実です。

おわりに

故人が亡くなった後、形見分けとして生前の所有物を遺族同士で分けます。
しかし、形見分けが初めての場合は、適切な時期やマナーなどで悩みがちです。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、故人の意図をくみ取れるような形見分けになるように準備を整えてみてください。

監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士

作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。

大坂 良太

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