いらないマッサージチェアを捨てたい！適切な処分方法や注意点

2022/06/28

使わなくなったマッサージチェアは、処分に悩みやすいものです。
サイズが大きいうえに、重量もあるので、処分に出しにくいのが難点です。とはいえ、不要になったマッサージチェアを、いつまでも部屋に置いておくのは邪魔になってしまいます。
そこで、今回は使わなくなったマッサージチェアの処分方法についてご紹介します。今からできる簡単な処分方法にも触れていくので、マッサージチェアが手放せずに悩んでいる方は参考にしてみてください。

マッサージチェアの処分って難しいの？

マッサージチェアの処分って難しいの？といった疑問を感じている方は少なくありません。
結論からいうと、マッサージチェアの処分の難しさは方法によるのが現状です。
たとえば、後述する「マッサージチェアを解体して処分する方法」の場合は、ナットを外したり、布部分を剥いだりする作業が必要となります。しかし、作業自体は難しくはありません。
マッサージチェアをリサイクルショップなどへ運んで手放す場合は、移動の手間や時間がかかるだけではなく、重くて大きいマッサージチェアを運びだす必要があり、体にも負担をかけることがあります。
マッサージチェアの処分に不安を感じている方は、簡単な処分方法を把握しておくことをおすすめします。

マッサージチェアの処分方法

マッサージチェアはどのように処分できるのでしょうか。
ここからは、適切な処分方法について、詳しくご紹介していきます。

解体して「鉄」「燃えるごみ」に分けて出す

「大きいマッサージチェアを運びたくない」「気軽にゴミとして処分したい」というときには、解体してゴミとして出すことをおすすめします。
マッサージチェアは、おもにボルトで固定されているので、レンチやスパナなどがあれば、すぐに解体作業ができます。
ただし、ごみとして処分するなら、素材ごとに分別しなければなりません。おもに「鉄」と「布やプラスチック」などに分けられるので、自治体のルールに沿って出せるように分別しましょう。

不用品回収業者に依頼する

解体作業に不安があるなら、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者は、マッサージチェアの大きさや重さなどに限らず、相談すればすぐに回収してくれます。
費用は業者やマッサージチェアの大きさなどによって異なるので、必ず事前に見積もりをとったうえで検討することが大切です。
なお、業者に回収を依頼する場合の相場は、7,000円～2万円が相場です。

家電量販店に相談する

家電量販店によっては、不要になったマッサージチェアを引き取ってくれるお店があります。
そのうえ、他店のマッサージチェアであっても引き取ってもらえることがあるので、購入店舗以外にも相談できるのがメリットです。
処分だけを依頼する場合は、7,000円～が相場なので、前項の不用品回収業者の価格と大差はありません。
マッサージチェアの新調と同時に古いほうを処分する場合は、引き取り料金が安くなったり、無料で回収してもらえたりする場合もあります。

ネットオークションで売却する

マッサージチェアの状態がいいなら、ネットオークションやフリマサイトなどを利用して売却しましょう。
まだまだ問題なく利用できるマッサージチェアであれば、捨ててしまうのはもったいないもの。第二の人生を与えるイメージで売却してみてはいかがでしょうか。
ネットオークションやフリマサイトであれば、店舗型のリサイクルショップとは異なり、自分でお店まで持ち込む必要がないので、手軽に売却できます。

不用品を譲り合うサイトで売る

不用品を譲り合うサイトを使って、マッサージチェアを手放すことが可能です。
まだ使えるものの売却するほどのものでもない…というとき、フリマサイトやネットオークションなどの利用は気が引けるものです。また、自分で郵送の手配をしなければならないので、手間や時間もかかるといったデメリットもあります。
しかし、不用品の譲り合いサイトであれば、希望者に引き取りに来てもらったり、希望者側に郵送の手配を相談したりするなど、双方の合意のもとで相手に対応してもらえるので手軽に処分できます。

マッサージチェアを処分する際の注意点

マッサージチェアを処分するにあたり、あらかじめ知っておくべき注意点があります。
具体的に、どのような注意点があるのか、以下を見ていきましょう。

作業時に怪我をすることがある

処分するためにマッサージチェアを解体する際には、作業時に怪我をしないように注意してください。
工具の扱いに慣れていない方の場合、作業の際に怪我をしてしまうことがあります。
軍手を着用したり、長そで・長ズボンを選ぶなどとして、怪我の予防に努めましょう。

業者への依頼前に相見積もりをする

不用品回収業者に相談するときには、複数の業者から見積もりをとったうえで依頼することをおすすめします。
マッサージチェアの回収価格には相場があるものの、業者によって具体的な価格が異なります。また、マッサージチェアの大きさ、部屋の階数などによっても、回収価格が変動することがあるので注意してください。

おわりに

今回は、不要になったマッサージチェアの処分方法についてご紹介しました。
マッサージチェアの処分方法は、意外にも選択肢が多いので、自分の都合のいい処分法を選んで実践できます。
手間や予算、時間など、自分の希望条件と照らし合わせながら、いらないマッサージチェアの処分方法を考えてみてください。