不要な自転車を処分したい!正しい方法や注意点まとめ
2022/04/12
壊れたり、新調して乗らなくなったりした自転車は、どのように処分すればいいのかご存じですか?
自転車はサイズが大きいので捨てにくいもの。どう処分すればいいのかわからず、玄関や庭に放置している方が少なくありません。
そこで、今回は乗らなくなった自転車の処分方法をご紹介します。あわせて、不要な自転車を処分する際の注意点にも触れていくので、手放す前に確認しておきましょう。
目次
不要な自転車を処分する方法
さっそく、不要な自転車を処分する方法について解説します。
どのように手放せばいいのかわからない…とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
安全に乗れる状態なら他人に譲る
「購入して日が浅い」「新調したから古い自転車を乗らなくなっただけ」などの理由で自転車を手放す場合、まだまだ安全に乗れる状態であることが多いです。
そういった安全に乗れる自転車であれば、捨てるのではなく「他人に譲る」といった選択肢があります。
他人に譲れば、捨てるよりも地球にやさしいですし、手放すのも簡単です。家族や友人、知人など、周囲に自転車の購入を検討している方がいないか、声をかけてみましょう。
粗大ごみとして処分する
壊れていたり、古くなったりしている自転車は、粗大ごみとして処分する必要があります。
自治体に回収してもらうか、ゴミ処理場へ自分で持ち込むかの2つの方法があるので、都合の良い方を選びましょう。
「なるべく安く済ませたい」という方は、自分でゴミ処理場へ持ち込む方法をおすすめします。自宅まで回収に来てもらう方法の場合、自転車1台あたり1,000円前後の費用がかかることが多いです。しかし、自分で自転車を持ち込めば、10kgあたり100円代で済ませることができます。
ちなみに、自転車の重量の目安は、大型のマウンテンバイクが20kg~25kg、ママチャリが15~20kg、クロスバイクが8~15kgです。
リサイクル店に売却する
まだ乗れる状態の自転車であれば、リサイクル店に売却することができます。
譲ったり、処分したりする方法とは異なり、売却なら不要な自転車がお金に変わるのが魅力。
状態のいい自転車や、有名なメーカーが手掛ける自転車などは高額で売れる傾向にあるので、一度リサイクル店に査定を依頼してみるのもおすすめです。
ただし、リサイクル店の多くは出張での買取・査定を行っていないことがほとんど。自分で店舗に持ち込む必要があります。そのため、近隣にリサイクル店がない場合は、軽トラックなどをレンタルして運ぶなど、手間がかかることがあるので注意してください。
不要な自転車を処分する際の注意点
不要な自転車を処分するにあたり、あらかじめ知っておくべき注意点があります。
思わぬトラブルを招くことのないよう、自転車を処分する前に注意点を確認してください。
防犯登録を抹消する
自転車を手放す際には、防犯登録の抹消が必要です。
防犯登録の情報を悪用されるケースはほとんどありませんが、第三者の手に渡った後に、その人物が自転車を不法投棄すると、防犯登録をたどって自分のもとへ警察などから連絡が来る場合があります。
防犯登録の抹消は、自転車防犯登録所で可能です。各地域に設置されているので、近隣の自転車防犯登録所を調べてみましょう。
なお、防犯登録を抹消する際には、「身分証明書(公的機関が発行したもの)」「自転車防犯登録カードの控え」「処分したい自転車」の3点を持っていく必要があります。外国人の場合は、さらに「外国人登録証」も必要です。必要書類などを忘れてしまうと、何度も自転車防犯登録所へ足を運ばなければならず、手間がかかってしまうので、きちんと準備・確認をしておきましょう。
不法投棄はしない
自転車の処分には手間・時間・お金がかかるから…と、気軽に不法投棄をする方もいますが、絶対にやめましょう。
不法投棄は法律で禁止されており、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその両方が科せられます。
気軽にできてしまうことから、深夜の公園や空き地、雑木林などへの不法投棄は後を絶ちませんが、万が一発覚したら厳しい罰則を受けることとなります。
手間や時間などがかかりますが、正しい方法で自転車を処分してください。
簡単に手放すなら「回収業者」への相談がおすすめ
簡単に自転車を手放したいのであれば、回収業者への相談がおすすめです。
回収業者なら、壊れている自転車であっても、まだまだ乗れる自転車であっても引き取ってもらうことが可能。そのうえ、自宅まで回収に来てくれるので、手間なく手放すことができます。
普段忙しい方や、事情があって持ち込みが難しい方は、ぜひ回収業者の利用も検討してみてください。
おわりに
自転車はサイズが大きいので、処分方法に悩む方は多いです。しかし、今回ご紹介した通り、手放す方法は複数あり、自分の都合のいい方法で処分できます。
「乗らなくなった自転車が邪魔」「手間なく自転車を処分したい」と考えている方は、ぜひ今回ご紹介した内容の中から、自分に合った方法を探してみてください。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
対応エリア全国に拡大!
まちの遺品整理屋さん全国エリア、出張無料で訪問お見積り!
9時〜18時365日ご相談・お問合せいただけます。まずはお気軽にご連絡ください。
※山間部等、一部お伺い出来ない地区がございます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。