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老人ホームの退去はどうする?退去の流れや方法を詳しく解説

2021/10/12

老人ホームの退去はどうする?退去の流れや方法を詳しく解説

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「老人ホームを利用していた親が亡くなったらどうしたらいいの?」「遺品整理はどのような手順で進めればいいの?」など、老人ホームの退去や片付け・整理などで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
近年はさまざまな施設が展開されていることや、高齢者の人口が増えていることもあり、老人ホームの利用者が増えています。しかし、「利用したものの退去の方法がよくわからない」と悩む方も少なくありません。
そこで、今回は老人ホームの退去に悩んでいる方へ向けて、具体的な方法や流れ」などを詳しく解説します。

老人ホームの退去の流れ

まずは、老人ホームを退去する場合の流れについて解説していきます。
具体的な手順は大きく3ステップですので、まずは以下を参考にしてみてください。

1.相続に関わる書類などを整理する

最初にやらなければならないのは、相続に関わる書類などを整理です。
通帳や不動産の登記別情報、生命保険関連の書類など、相続に関する書類などは整理しておかないと、相続税の申告期限を過ぎてしまう可能性があります。
相続税の申告期限は10か月後と設定されているので、余裕を持って整理しておかなければなりません。「まだ時間があるから」と先延ばしにすると、思いがけないアクシデントなどで、計画的に進められない場合があります。
そのため、老人ホームの退去が決まった時点で、すぐに相続に関わる書類を見つけて、整理しておきましょう。
なお、老人ホームに現金やクレジットカードなどの貴重品がある場合も、忘れずに整理してください。

2.親族同士で形見分けをする

価値のある遺品などがある場合は、親族同士で形見分けをする必要があります。もちろん、価値がないものの思い入れのある物も形見分けとして親族で分けても問題ありません。
このとき注意したいのが、「家族・親族の合意のうえで分けること」です。たとえば、死亡した親の形見を子どもが勝手に振り分けてしまったり、処分したりすることはNG。
トラブルになってしまうだけではなく、場合によっては裁判にまで発展することもあるので、特定の人物が独断で行動することは避けましょう。
ちなみに、形見分けで多いのは以下のようなアイテムです。
・コレクション関連
・アクセサリー、宝石類
・カメラ
・腕時計
・楽器
・高級な家具や家電など

上記は、「誰が受け取るか」で揉めやすいので、お互いに妥協点を探し合いながら形見分けを進めていきましょう。

3.不要な遺品を供養、処分する

形見分けなどが終了し、「残るは不要な遺品のみ」というところで落ち着いたら、供養したり処分したりします。
遺品供養は、「お焚き上げ」として行うことが多く、基本的には寺院などに持ち込むことになります。ただし、お焚き上げは、仏教や神道の場合です。
個人が入信していた宗教が仏教や神道以外である場合には、その宗教の方法に沿って行う必要があります。

老人ホームでの遺品整理のポイント

老人ホームで遺品整理を行う場合、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。
ここからは、老人ホームでの遺品整理のポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

短期間で済ませる

老人ホームの退去のために遺品整理を行う場合、基本的には短期間・短時間で済ませる必要があります。
とくに、退去日がすでに決まっている場合は、期日をオーバーしてしまうと追加料金が請求されてしまう場合があるので、期日に間に合うように作業を進めていかなければなりません。
また、1日単位で料金が発生する老人ホームであれば、1日も早い退去で利用料金を安く済ませやすくなります。家族や親族同士で手分けをしながら遺品整理を進めるといいでしょう。

生前整理を視野に入れて計画的に進める

老人ホームの退去作業の負担を軽減するためにも、生前整理を視野に入れてください。
生前整理であれば、本人を前にして形見分けをできるのでトラブルになりにくいうえに、あらかじめ不用品を減らしておくこともできます。
とはいえ、親に生前整理を切り出すのはやや心苦しさを感じることもあるかもしれません。その場合はエンディングノートをすすめてみるなど、今後と向き合うきっかけを与えてみるといいでしょう。

老人ホームの遺品整理を業者に依頼する際の注意点

老人ホームの遺品整理は、専門の業者に依頼することができます。しかし、業者を選ぶ際には、以下のような注意点があるのできちんと把握しておきましょう。

・相見積もりをとったうえで利用先を検討する
・業者に対応スケジュールを確認する
・老人ホームでの作業実績がある業者を利用する

業者によって料金は大きく異なるので2社以上から見積もりをとったうえで、利用先を検討することが大切です。また「いつ作業できるのか」を明確にしたうえで利用を決定してください。業者によっては「早くても来週から」など、時間がかかる場合もあるためです。
なるべく即日で対応してくれるような業者に依頼し、スピーディーに退去作業を進めることをおすすめします。
なお、遺品整理業者によっては「老人ホームでの遺品整理作業は未経験」といった場合もあります。一般的な家庭での遺品整理とは異なり、衛生管理など細かなルールがあるため、老人ホームでの作業などの実績が豊富な業者に依頼しましょう。

おわりに

本ページでは、老人ホームの退去の方法や流れ、遺品整理のポイントなどについてご紹介しました。
家族が亡くなった後は悲しみに浸りたいところですが、意外にもやらなければならない作業は多いです。
後回しにしてしまうと、トラブルに陥ることもあるので、上記を参考にしながら計画的に進めていきましょう。

監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士

作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。

大坂 良太

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