不用品ってどこに寄付できるの?寄付先や寄付できるもの、注意点について
2021/09/02
「不用品があるけれど捨てるのはもったいない」「まだ使えるから誰かに使ってもらいたい」そんなときに選択肢として挙がるのが寄付です。
不用品は処分するケースが多いですが、まだ活用できる物であれば寄付がおすすめです。
とはいえ、どこに寄付できるのかはあまり知られていません。そこで、今回は不用品を寄付できる場所について解説します。あわせて、寄付できる不用品の種類や、不用品を寄付する際の注意点にも触れていきますので参考にしてみてください。
目次
不用品の寄付先とは?
まずは、不用品を寄付できる場所をご紹介します。「いらない物を寄付したいけれど、どこへ寄付すればいいのかわからない」という方は、以下を参考にしてみてください。
発展途上国を支援している団体
不用品の寄付が可能な場所として、まず挙げられるのが発展途上国を支援している団体です。
発展途上国の支援団体というと、募金のイメージが強いですが、不用品の寄付も受け付けていることが多いです。
活用できる不用品が発展途上国で活用してもらえるので、処分するよりも有効な選択肢と言えるでしょう。
ちなみに、「どこの団体に寄付すればいいのかわからない」という場合は、団体と個人(寄付したい人)を結ぶサービスを利用する方法もあります。
民間のボランティア団体
民間のボランティア団体のなかには、不用品の寄付を募っているケースが珍しくありません。たとえば、環境保護団体や動物愛護団体などでは、団体の活動を促進するために不用品を寄付について呼びかけていることがあります。
また、民間のボランティア団体は数が多いので、選択肢が広いのも魅力です。
バザーの運営団体
学校などの教育現場や、市民活動センターなどを中心に、バザー運営している団体にも寄付できる場合があります。
バザーでは回収した不用品を販売することも多く、定期的に不用品を募っていることも少なくありません。運営団体のホームページなどで、不用品募集を呼びかけていることもあるのでチェックしてみてください。
寄付できる不用品について
上記の寄付先へ不用品を寄付するにあたり、知っておかなければならないのが「対象となる物」です。
必ずしも全ての不用品が寄付できるとは限りません。以下を参考にしながら、自身の不用品を照らし合わせてみてください。
娯楽用品
おもちゃや楽器などのような娯楽用品は、寄付先で喜ばれる不用品です。
とくに、発展途上国を支援する団体からの需要が高く、問題なく使用できる物であれば古いタイプでも問題ありません。
ただし、壊れていたり、部品が足りず遊べなかったりする場合は、寄付できない場合があるので注意してください。
子ども・介護用品
子ども・介護用品は、寄付できる不用品の種類の一つです。
子ども用品であれば、学校用品や文房具、ベビーカーなどが喜ばれます。介護用品の場合は、車いすや補助機能付きベッドなどの寄付を募っていることが多いです。
支援団体の多くは、子どもや高齢者などを対象としているので、子ども・介護用品を積極的に受け取る傾向にあります。
日用品
寄付できる不用品として挙げられるのが「食器や照明などの日用品」です。
日用品は、発展途上国の世帯を支えるほか、国内の教育現場、福祉施設などでも使用します。そのため、寄付した最に受け取ってもらえることが多いです。「使わなくなったもの」「自宅にある設備では合わないもの」などがあれば、寄付してみてはいかがでしょうか。
家電類
掃除機やアイロン、テレビなど、日常生活で使用する家電類は、不用品として寄付すると受け取ってもらえることがほとんどです。
一口に家電類といってもさまざまな物がありますが、大型な家電は寄付できない場合があるので注意が必要。生活家電やデジタル家電は引き取ってくれることが多いので、不用品を寄付する際には覚えておきましょう。
衣類は状態の良いもの
不用品の寄付として「衣類」を検討する方は多いです。しかし、衣類は使い古してボロボロであったり、使用済みの下着であったりする物はNG。発展途上国などのような物資不足の状態にある場所でも、上記のような衣類は提供できません。
衣類を不用品として寄付するのであれば、なるべく状態の良い物を厳選する必要があります。
不用品を寄付する際の注意点
不用品を寄付する場合、いらない物をどんどん寄付するのではなく「何を募っているのか」「団体が寄付を飛びかけている物資は何か」などをチェックすることが大切です。
寄付を募っている団体であっても、必要な物と不要な物はあります。当然、後者を寄付として提供しても、喜ばれることはありません。そもそも受け取ってもらえないことも考えられるので、やみくもに寄付するのではなく、しっかりと情報収集をしたうえで行動に移しましょう。
おわりに
本ページでは、不用品を寄付したいと考えている方に向けて、寄付先や寄付できる物、寄付する際の注意点について解説しました。
寄付することは簡単ですが、あらかじめ知っておくべき情報も多いです。今回ご紹介した内容を参考にしながら、不用品の寄付を検討してみてください。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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