就活にチャレンジ!今からできる「身辺整理」の始め方とは
2021/03/10
近年注目されるようになった「終活」。自分に万が一のことが起きた後、身内や遺族がバタバタと対応に追われなくて済むよう、元気なうちに身の回りを整理しておくことを言います。 しかし、いざ終活のために身辺整理を始めようと思っても、「具体的に何をすればいいの?」と迷ってしまうもの。 そこで、本ページでは今すぐ始められる「身辺整理の方法」について、詳しくご紹介していきます。
目次
終活に「早すぎ」はない!?
終活というと、「まだまだ自分には早い」「もう少し後になってからで十分」など、ついつい先送りにしてしまうことが多いです。 実際、現時点で元気な方であれば、なおのこと「自分には無関係」と感じることでしょう。 しかし、終活はむしろ「元気なうち」に行うべきものです。体力や気力に問題がないうちに進めたほうが、終活はスムーズに進みます。 終活を始めるにあたり、「早すぎる」ということはありません。ぜひ、今からでも終活を検討してみてください。身辺整理では何を整理すればいい?
終活で身辺整理を始めようにも、「具体的に何を整理すればいいのか」という疑問は多いです。 ここからは、終活において「整理が必要なもの」についてご紹介します。自分名義のもの
保険証やクレジットカード、各サービスの登録先など、あらかじめ明確にしておくことが大切です。 保険証や身分証明書等に関しては、自分に万が一のことがあった後に、遺族が返却しなければなりません。「どこにあるか分からない!」と遺族が困らないよう、あらかじめまとめておく必要があります。 また、有料サービスを利用している場合には、「登録先」「利用先」を明確にしておき、いつでも遺族が解約できるようにしておきましょう。パソコンやスマホのデータ
忘れがちな部分ではありますが、パソコンやスマホのデータはしっかりと整理しておくことをおすすめします。 とくに写真関連は、遺族が「削除していいのか」と悩む部分です。自分の判断である程度整理しておくことで、家族が困らずに整理を進めていくことができます。 また、「家族に見られたくないデータ」もあらかじめ整理しておきましょう。「日記」「趣味のもの」など、家族といえど見せたくないデータもあるもの。あらかじめ削除しておくことで、自分のプライバシーを守ることにもつながります。金銭関係のもの
「銀行口座」「株式投資関連」など、金銭に関わるものは、身辺整理でも最も重視しなければならない部分です。 自分に万が一のことがあったとき、遺族は「どこにどれくらいのお金があるのか分からない」「どのように相続すればいいのか計画を立てられない」など慌てる可能性があります。 あらかじめ「どこの銀行にいくら入っているのか」「暗証番号」などを明確にしておくことで、遺族がスムーズに手続きを進められるようになります。 遺族同士でトラブルになりやすいポイントでもありますので、各情報を紙に書き出しておくなどの工夫も必要でしょう。自分でできる身辺整理の方法
ここからは、自分でできる身辺整理の方法についてご紹介します。「何から手を付けたらいいのか分からない…」とお悩みの方は、ぜひ以下の内容を参考にしてみてください。まずはエンディングノートを作成してみる
身辺整理を始める際には、まず「エンディングノート」を作成することをおすすめします。 エンディングノートとは、自分に万が一のことが後に備えて、家族にメッセージや情報を残しておくためのノートです。 遺言書とは異なり、法的な拘束力はありません。市販のノートに必要なことをまとめておくだけでもOKです。 エンディングノートの作成を進めていくと、意外にも見落としていた整理ポイントが見つかることがあります。「そういえばあれも片づけておかないと」「あの人との年賀状の送り合いはそろそろやめにしようか」など、いろいろと考えるきっかけになるでしょう。 最近では、書き方のガイドも盛り込まれた「エンディングノート」も市販されていますので、ぜひ自分に合ったノートを探してみてください。時間のかかるものから整理を進めていく
身辺整理では、時間のかかるものから整理を進めていくことをおすすめします。 時間のかかるものは、基本的に手間がかかるもの。体力があるうちに進めておくことが好ましいため、時間がかかりそうなものから手を付けていきましょう。 例えば「お金のこと」「データの削除」などは、洗い出す情報が多いうえに、遺族に伝えておかなければならない内容も多いです。 体力はもちろんのこと、認知機能の低下にも備えるため、早めに対処していきましょう。おわりに
終活というと、「寿命が間近の人がやること」といったイメージがあります。 しかし、実際は「元気なうちにやること」が好ましいもの。時間をかけてゆっくりと進めていけるよう、さっそく今からでも始めたほうが良いでしょう。 自分の人生を振り返るきっかけにもなりますので、ぜひ本ページを参考にしながら自分の終活を進めてみてください。監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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