遺品供養について
2020/03/05
遺品供養が必要なものは、愛用していたメガネや時計、寝具、お守り、衣類、手紙や写真など故人の思い入れが強いものとされています。
最近ではパソコンや携帯電話なども供養に出されることが増えているそうです。
故人が使っていたモノには、さまざまな思いが込められており、愛用品を名残惜しくて手放せないかもしれませんが、お焚き上げという供養は故人とのお別れの儀式の一つとしてとしてとても大切なことです。
また、日本では古くから物には自然に魂が宿ると考えられています。
そのため昔から「浄化によって天へ返す」という意味合いで感謝を込めて供養してきました。
ただし、故人が生前に残しておきたいと希望していた遺品は、できる限り処分しないようにしましょう。

遺品供養の方法は自由です。
「一人で手を合わせる」だけでも、気持ちがこもっていれば供養といえます。
しかし、一般的には遺品供養の方法は「お焚き上げ」となります。
お焚き上げの方法には、「現場供養」と「合同供養」の2種類があります。
現場供養とは、他の人とは一緒にせず、故人の遺品だけを供養することになります。
故人が住んでいた家にお坊さんが直接訪問し、ご遺族の方々が立ち会いのもとその場で読経により供養する方法です。
大きなものから小さいものまで、一度に供養することができ、供養しているところを実際に見届けたいという方におすすめです。
合同供養とは、他の人の遺品と一緒に供養することをいいます。
供養してもらう遺品を預け、他の方が預けた遺品とあわせてに供養する方法です。
また、遠方にお住まいでなかなか寺院や神社が近くにないという場合は、宅配で遺品を送ることに対応してくれる所もあります。

近年、環境問題への配慮 から、神社やお寺ではお焚き上げを行うことが少なくなってきました。
近所に供養やお焚き上げを依頼できる場所がない場合でも、宅配で遺品を送ることで対応してくれるお寺や神社、業者も多くあります。
事前に問い合わせて確認を取ることも大事です。
供養によって心の整理をし、明日への生活が楽しく明るい毎日になると良いと思います。
監修者:大坂 良太 所有資格:遺品整理士・事件現場特殊清掃士
作業は”丁寧”がモットー。大切な人が遺したものだから、私たちも 大切に扱わせていただきます。遺品にまつわる思い出話をうかがいながら、 一つずつ整理していく。こうした遺品整理の過程が「思い出の整理」となり、 少しでもお客様の心が温かくなればと願っています。
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